人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ダイヤをめぐる攻防

ここのところ、ダイヤの価格を巡って、バイヤーとの交渉(攻防)が続いている。そもそも、ダイヤっていうのは、世界基準の4Cの下に幅広い価格帯があるわけで、一概にいくらと返答できないのが実情。
んで、どのくらいの価格帯のを求めているのか?とかクラスを聞いたりしてなんとか特定しようとしているのだが、どうも話がかみ合わない。
が、バイヤーのメールを暇な時間に分析しているうちに、最近読んだ『論理的思考と交渉のスキル』とかいうタイトルだったか、そんな本のとあるストラテジーに共通するものを感じた。

今、ほかの業者からのサンプルオーダーが決まりかけている。
国内のインド人商人からそのような話を聞いている。
国内の小売が○○円で販売しているのだが、1ピース当たりこの価格でないと採算が取れないはず。
などなど、
揺さぶり的なものを感じざるを得ない。

もっとも、そのあたりをかなり省略してボスに伺っているので関係ないのだが。そういったものをカットして詰まるところ何を聞きたいのか整理して、ボスとバイヤーとの間にたつ。
これがいいのか悪いのかは判断つかないが、今はすべてを翻訳しないほうがいいと思っている。

ダイヤを巡るこの泥臭い攻防戦。申し訳ないが甲府支社のかたにたくしました。

by steeplechaser | 2006-05-23 23:44 | インターン  

<< 停電とスト 平凡(?)な日々 >>