旅日記・その2 パリ編

28日朝、ロッテルダムからタリス(新幹線のようなもの)でパリまで一気に…というわけにはいかず、ブリュッセルまでICE(急行)で行き、そこからタリスに乗り換え。

通常料金ではなく、Youthの価格で安く行こうとしたばっかりに、電車の時間の制約を受けた結果なのです、はい。でもおかげで電車賃はけっこう浮いた模様。

そんな電車の車窓からのどかな景色を眺めつつ、Paris Gare de Nordと書かれたパリ北駅に到着。ここから看板も一気にフラ語一色になり、文字通り右も左もわからぬ世界。

とりあえずデュッセまでの足を確保すべく、チケットカウンターで拙い英語でチケットを予約。あとで気づいたら、勝手に1等車両にされ、料金もその分上がってた…その快適度については後ほど。

ともあれ、無事パリに到着し、ユースを確保。ノートルダム大聖堂の近くと立地は抜群。到着早々にパリ散策へと乗り出すあたり、これも一人旅ならではのフットワーク。
というわけで、着いたその日にセーヌ川の水上バスに乗り、エッフェル塔を登ってまいりました。
夏のバカンスシーズンなだけあって、旅行者の多いこと多いこと。フラ語以外にもいろいろな言葉が飛び交っていて面白い世界です。もちろん日本人と思しき人も多数ありましたねぇ。

振り向けば世界遺産、というパリの街を初日から堪能し、夜はしっかりフランスのワインを味わう夕飯。フラ語のメニューなんてさっぱりだけど、店員の人もかなり英語ができるので助かりました。さすが観光客の多いパリ。

翌朝、朝食を一人でもそもそと食っていたら、韓国の学生に韓国語で声をかけられた。どうやら自分は韓国人に見られていたようだ。まぁ、そんな程度の見間違いはいいとして、そこから意気投合し、お互いの旅行の軌跡や今後の日程なんかを情報交換。そうこうしているうちに、隣で「カプチーノ」と日本語で書かれたインスタントコーヒーを持っている女性を発見し、「日本人ですか?」と聞くと、彼女は香港の方。

ユースみたいな安宿にはこうした一人旅の人も多いので、面白い出会いも多いものである。

さて、2日目はマジメに観光をしようか…とオルセーへ足を運び、結局午前中ずっとオルセーで時間をすごしていた。個人的にはルーブルよりもこちらのほうが好きになれそうな感じ。
昼過ぎ、バスティーユの市場へと足を運び、ふらふらとうろつきつつ、そこで屋台飯。屋台でパエリヤを作ってるのを見たら食べたくなってしまう。
パエリヤに満足した後に、シャンゼリゼまで行ってみようかな…と行ってみたら、偶然にも世界最高峰の自転車レース、Tour de Franceの最終ラウンドだったようで、ゴールとなるシャンゼリゼ大通り~凱旋門がすでに封鎖。その間大スクリーンでレースの模様を中継し、コースでは広告カーが行き交う熱狂ぶり。道行く人にゴールの時間帯などを聞きつつ、良く見えそうなポイントを探してうろうろとしている自分。
そこで2時間くらい待機していたのだから、かなりの暇人としか言いようがない。

時間とともに、ギャラリーの数は増え、いざ選手たちが通過するとそこはものすごい歓声。そして車並みのスピードで疾走する自転車を目で追うだけで精一杯なので、ほんの一瞬の出来事のようにも思われた。しかし、レースはこのシャンゼリゼを何周もするので、数分おきに目の前を通過していくから目が離せない。そしてチャンピォンの証、「黄色ジャージ」の選手に皆が注目。それまでそんなこと知らなかったので、また1つ面白いことを知った。
そんな熱狂のレースの日に偶然居合わせた自分は相当ラッキーだったと思う。

そして、翌日昼の電車でデュッセルドルフまで移動。午前中時間があったので、モンマルトルの丘までちょろっと足を運び、ボストンバックを担ぎつつ上まで悠々闊歩。晴れていたので上からのパリの眺めは絶景。それを見ながらスーパーで買ったりんごをかじりつつ、しばし休憩。そんな行動をとってる日本人もあんましいない気がする。汗

出発ギリギリまでパリを見たのち、デュッセまで移動。
例のチケットカウンターの陰謀で1等を買わされたものの、おいしい車内食とワインを少々たしなみ、一人旅ながら大胆にも電車でぐっすりと眠ってデュッセまで向かいましたとさ。
1等とはいえ、ユース価格だったみたいだから、まぁよしとしよう。

そんな退屈する暇がなかったパリから、次の地デュッセルドルフへと話は続くのである。
次回は、オフィス訪問のデュッセ編。
[PR]

by steeplechaser | 2007-08-13 21:28 | weblog  

<< 旅日記・その3 デュッセ編 旅日記・オランダ前編 >>