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Mathuraへ行く

わけあって、更新が遅れました(汗)
日曜日のやすみを利用して0泊3日の旅行にいってきました。MathuraはタージマハルのAgraに割と近く、ジャイプルからもバスで6時間くらいのところ。日曜日だけ休みの人がほとんどなので、土曜の夜に出発して、日曜の深夜か月曜の早朝にかえってくるこうした小旅行をすることが多い。先週は行かなかったけど、今回は何もしないのも…と行くことにした。うちのトレイニーハウスの3/5が木曜の夜から旅行に出ているので、残った2人+他のトレイニーハウスの住人2人の計4人。多すぎず少なすぎずといった人数だろう。



早朝4:30Mathuraに到着。といっても、そんな時間にすることもない。が、リクシャーワーラーはこんな時間からバスを降りた人々に群がる。黙ってたっていてもこいつらの格好のカモになるだけなので、さっさと去る。といってもあてがない。が、一応ここはクリシュナ生誕の地、近くのVrindabanはクリシュナ信仰の聖地として有名であり、ガート近くのHindu寺院を目指してなんとかしてヤムナー川のガートに到着。そこでしばし休んだのちに、ヤムナーの日の出を拝む。2年前のガンガーもすごかったが、ここも負けじと劣らず。しかし私のカメラのバッテリーが切れるという不幸な事態に見舞われ、写真には収められず。同行した人々の写真のおこぼれを預かることに…
その後いろいろと寺院を見てまわったものの、その寺院を巡る活力に驚くばかりだ。どっちかというと私はチャイでもすすって、見るべきものは1,2ヶ所くらい見て、うまいレストランでも探して…という「浸る」タイプなので、観光名所的な場所を次から次へと回るのに向いていない。
それはさておき、この日がインドに来てから一番Hindiを使った日だと思う。朝博物館が開くまでの間、公園で子供らと小一時間ほどだべり、ことあるごとにリクシャーと交渉し、寺院の場所を聞いたり、と久々Hindiをフル稼働させた一日だった。日ごろはトレイニー同士の英語世界で口数が少ない私もHindiの世界ならどのトレイニーよりもインド人と話している。まぁインド人にしてみればHindiを話す変な日本人、的なものめずらしさだけで話しているのかもしれんが、それでも英語だけ、と英語+Hindiではインド人との会話の充実度がえらく違う。
帰りのバスで「俺は寺院を作ってるんだ」というおっちゃんと道中けっこう話しながら、3時間ほど眠って深夜1時にジャイプルに到着。帰ってきた~と思わずにはいられなかった。

今度旅行に行くときはは一人でゆるりと回ろうかな…とも思ったり。
写真は少しだけアップします。

by steeplechaser | 2006-03-22 16:04 | インドのこと  

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