人気ブログランキング | 話題のタグを見る

休日のものおもひ

1週間で唯一の休息。どっかへ現実逃避の旅に出ようかとも考えたけど、今は現実を真正面から向き合わなくてはならないので、ジャイプルにステイ。

現実とは先日宣告を受けた日本へ行くか?というもの。

せっかくインドという地にいてここまでやってきているなかで、ここで日本に戻ってしまうことで、インドで得たものを失ってしまうのではないか、という危惧もある。
たとえばHindi。書物で勉強できるとはいえ、現地で使いまくる生活で培った耳は衰えるに違いない。ほかにもインドというまったく違う環境で培ったものが損なわれてしまうかもしれない。

その一方で、「日本へ出張」という誰も経験できないようなことができるのも事実。今進行中の会社設立にも深く関わることができるだろうし、日本支社で小間使いの仕事になっても社の動きを知ることもできる。そういう意味では日本へ行って得るものも多いはず。

こんなジレンマの中で、自分がなぜインターンをしようと思ったのか、なぜこの会社でやろうと決めたのか、考えてるうちに、1つ確実なことがあった。

「インドの商社で働く経験ができるのは今しかない。将来的に海外駐在も考えている中で、海外で働く厳しさを知る機会も、就職前では今しかない。」
というもの。

そういう意味では、海外(インド)で働く厳しさってものはだいぶ身に染みて経験しつつあるかな?とも思う。そして次なる試練が日本にあるならば、自分はそのフィールドに足を踏み入れようと思う。自分が日本へ(確実に)いくことになったら、今日本語を教えているArtiと連絡を取り合うことになる。これが果たしてうまく機能するかどうか見極めたい。

ついでながら、ボスは自分に研修が終わる頃に、その期間を伸ばしてほしい、そしてそのまま社員登用したいという思惑があるようだが、そこだけは日本へ行く前にきっちり断って置く必要がある。
自分はこれ以上研修期間を伸ばせないこと、そしてその後就活をしていろいろな企業を見て回りたいということ。

次にボスと話をするまでに、頭のなかで整理しておこう。

ともあれ、自分は日本へいくことに前向きだ。
それが葛藤中の心の奥底の願望。

by steeplechaser | 2006-05-14 17:03 | インターン  

<< インドにウォシュレットを いろいろあった今週 >>